レンレン あべべ おっきー 世界口くん 田島さま おされ巣山 クソレフト ツンデレっ子 キャプテン梓 西広先生






「突撃☆隣の昼ご飯!今日は西浦硬式野球部に伺います!!一体今時の球児はどんなお昼ご飯を食べているんでしょうね、楽しみでございますです!」
「"今日は≠カゃなくて"今日も≠セろ」
また昼飯忘れたのー?」
黙っらっしゃい田島!あんたのお昼ご飯は期待してないわ、どうせ早弁して購買なんでしょ!」
「田島のパン食いながら言う台詞かよ…」
「なんかひどくね!?なんで俺だけ!?泉は!?」
「泉は先ほどわたくしに唐揚げを恵んでくださいましたゆえ」
「こういう馬鹿には文句言わないでさっさとやるもんやったほうがいいんだよ」
「あーなるほどね。じゃあ俺も」
「花井、そんなあからさまじゃあがかわいそうだよ」
「泉ももうちょっとをいたわってあげようよ」
さん、かわいそ、う」
「水谷と栄口はそう言いながらなんでおかず分けてくれてるのかな!?」
「馬鹿だって認識してるからだろ」
「あ、そっちの春巻きちょーだい!」
「ちょっ、勝手に取るなよ!アスパラガスあげただろ!」
「私アスパラガス嫌い。あ、水谷の春巻き美味い」
「(なんて自己中心的な…)」
「(てゆーか今普通に阿部のこと無視したよな)」
「てめえ…無視するとはいい度胸じゃねーか」
「阿部、短気は損気☆」
「うっぜえええええ!!」
「とりあえず阿部の卵焼きゲットだぜ!」
「ドサクサに紛れてやってることが自由すぎるよ
「いいの、これは隣の昼ご飯って番組なんだから!私の私による私のための番組なんだから!」
「そんな自分中心すぎる番組嫌だ…」
「沖…こいつに何を言っても無駄だ」
「うお、阿部の卵焼き甘!!阿部って顔に似合わず甘党!?すごい甘いよもうなんだかお菓子の領域!これおかずじゃなくていっそお菓子でいいじゃん!ってことでもう一個ちょうだい!」
顔に似合わずは余計だ!誰がてめーにやるかよ!」
「へぇ、阿部の卵焼きって甘いの?俺にもちょーだい!」
「ってめクソレフト勝手に人の弁当から取るんじゃね」
「あまあああああ!なにこれ、すっごい甘い!!」
「あ、阿部君の卵焼き、甘い…?」
「おう、すっげー甘い!三橋も食べてみなよ」
「阿部君、たまご、やき…」
「あ、俺にもちょうだい!!俺も卵焼き食いてー!」
「あ、俺も」
「俺も興味あるなぁ、阿部の卵焼き」
「え、ちょっと…俺の卵焼き…!」


……


「(俺の卵焼きが全滅…)」
「ちょっとみんなー阿部が落ち込んでるよ、卵焼きとりすぎだって」
「お、落ち込んでなんかねーよ!」
「そうだよ、阿部が落ち込むわけないじゃん」
「(こ、こいつはぁぁぁああぁぁぁぁぁあぁぁ!!!!)」
「あ、三橋くん!そのおにぎり一個ちょうだい!」
「うえっ、だ、だめっ!」
「えー。じゃあ水谷の春巻き1個とアスパラガス3本と花井の卵焼きと焼き鮭と交換!」

「それ、なら…いいよっ!」

「よし、交渉成立だね!ほらほら何ぼーっとしてんの、花井と水谷は早く私のために三橋くんにおかずあげて!」
「誰かこいつ止めろ!俺の昼飯がなくなる!」


……


「ていうか、なんでは毎日弁当忘れるわけ?」
「学習能力がねーんだよ、馬鹿だから」
「別に忘れてないよ」
「妙な意地張らなくていいよ、忘れてることは皆知ってるんだから」
「だから忘れてないって!早弁しちゃったうえにお金がないだけ!」
「は…?マネジって早弁しなきゃいけないほど運動してたっけ?」
「失礼な、マネジだって結構体力使うのよ!」
マネジの仕事がまともに出来てねーやつが言うな
「で、でも、いつも、たいへん、そう…」
「三橋、大変なのは篠岡だけだよ」
「てか、確かって今日も30分くらい遅刻して来なかったー?」


……(じー)


「え。何みんなその目は…(三橋くんまで!)」
もうにはおかずあげないこと決定
「えええええなにそれすごい理不尽!!!」
「自業自得だろ」








西







[2008/01/12][Thanks 20,000!][七瀬さんへ!]